k_ikiの雑記帳

DTPのこと、創作のことなど、思いつくまま

フレームの大きさテスト

たしか以前、Illustratorがバージョン10の時、EPS保存した画像をInDesignに配置すると画像の下と左がわずかにフレームに収まりきらないバグがあった。
Illustrator側でバウンディングボックスを拡げるという逃げ技を使っていた覚えがある。

もっとも、ネイティブ形式 “*.ai” で保存すれば問題ないわけで、そのとき以降eps形式を使わなくなった。
もっとも、InDesign以外のレイアウトソフトもまだ健在であり、それら用にはepsにも活躍してもらっているわけだが。
蛇足だが、マルチチャンネルのPhotoshop画像も、ネイティブ形式 “*.psd” ではなくeps-dcs形式で保存しないとripを通すことができないが。

さて、時代はCS2に移り(うちの環境はまだCSさ♪)、InDesignの勉強部屋で再びフレームの大きさの話題が。(スレッドNo.7588)
さっそくテスト。
オブジェクトの大きさは変形パレット上では
W=56.196
H=34.658
となっている。
各アンカーポイントの方向線のうち、オブジェクトの外側で一番遠くにある方向線の端にガイドをスナップさせ、ガイドに囲まれた部分の大きさを調べると、
W=59.164
H=37.482
である。
こちらのサイズが、InDesignに配置した際のフレームの大きさに一致しましたとさ。